大好きな仲間がいるから、
仕事も家庭も私らしく。
マルコに通うようになったのは社会人1年目のこと。友人から「下着の採寸ってしたことある?」と誘われたのがきっかけでした。体に合った下着を身に着けるようになって、1週間で太ももが細くなったことに衝撃を受けましたし、マルコに頻繁に通って、実体験から得た感動を友人に熱く語るようにもなりました。当時の私は自動車販売会社に勤務していたんですが、やがて「車よりもマルコの下着のことを語っている時の方が、熱い気持ちが伝わる」って気づいたんです。まだ当時はマルコという会社の知名度もなく、両親は不安がって反対していましたが、熱意で説得して入社を決めました。
今も思い出すのは、同世代の販売スタッフたちが夢を語るキラキラした姿です。「私たちで将来マルコのビルを建てようと思ってる」と言って、何階には美容室とネイルサロンを入れようとか、ペットサロンやブライダルサロンもいいね、と口々に言いあっていて、まぶしかったですね。そのうち「志乃ちゃんは何がしたい?」と聞かれて、口を突いて出たのが「企画の仕事をしてみたい」という言葉でした。
そんな思いが通じたのか、25歳で本社に配属になり、販促・イベント企画、お客様相談室、ブライダル事業とさまざまな業務にたずさわってきました。とくに思い出深いのは、2007年から関わった「シルククリエイトスリム(ダイエット代替食)」の事業です。マルコが下着以外の分野に初めて取り組んだプロジェクトで、販売に当たる社員からも不安の声や質問が寄せられる中、毎月勉強会を開催して、社内の理解を深めていきました。外部製造元とのやりとりなども、初めて経験することばかりで手探りでしたが、成分のことから薬機法のことに至るまで、社内の誰よりも勉強しようと努力してきました。
その後もミディ向けサービスの拡大に従事したり、化粧品やサプリメントなどの新規事業開発に関わってきました。まだ道がついていない新しいことを始めるのは大変ですが、販売スタッフとしては表彰台に乗れるようなタイプではなかったからこそ、逆に私にしかできない、私だからできることをやろうという思いがありました。
ありがたいのは、マルコがお客様と40年以上にわたって積み上げてきた「信頼」という土台があるからこそ、新しく生み出した商品やサービスを自信をもって展開できる点。お客様から喜びのお手紙が届くこともあり、そんな時は本当にうれしいですね。
私は2008年と2015年に出産をして、2度の育休を経て復職しています。自宅で子どもと過ごした育休は、この上なく幸せな時間でしたが、その一方でやっぱり仕事に戻りたい、とも思ったんですね。家にいる時は妻であり母親、仕事をしている時は会社員で、役割が増えるほどにやることも増えますが、結局私は私。背伸びしすぎずに私のままでやろうと決めていますし、後輩たちにも「肩の力を抜いてね」とアドバイスしています。
子育てしながらもキャリアアップしながらがんばってこられた一番の理由は、やっぱりマルコが好きで一緒に働く社員が好きだから。辞めたいと思ったことは一度もないですね。マルコの女性たちは明るくて元気で素直、夢のためにいつも一生懸命努力していて、自分の娘がこんなふうに育ってくれたらな、と思うような社員がたくさんいます。そして男性はみんなすごくやさしい!マルコでは夢を語る人を笑う人はいません。大切な仲間と一緒に、「大人になっても夢は叶う」ということを子どもに見せてあげられる大人でいたいですね。
※8時間/日(拘束9時間 うち休憩1時間)
家族4人でお出かけすることが多くて、キャンプやBBQ、テーマパークや果物狩り、こどもがいるからこそ行ける場所で、こどもに遊んでもらっています。最近はオシャレに目覚めた娘とショッピング&スイーツが楽しみです。