県境を越えて力を合わせ、
成長への地図を描く。
マルコに入社するまでは、アミューズメントパーク内の商業施設で、現場の運営統括に約10年間従事していました。警備員や清掃員、販売員など、運営に関わる人々のオペレーションを、安心・安全第一で回すことが任務でしたが、そこで培った経験を活かして転職を、と思い始めた矢先に出会ったのがマルコです。マルコは社員の9割以上が女性という環境ですが、前職も女性の多い職場だったので、自分自身はとりたててそこに抵抗はありませんでした。
入社後2年間は東京事務所に勤務し、3年目からは高崎事務所に異動、2020年に所長に就任しました。所長の役割は、エリアマネージャーを束ねるブロック長と一緒に、売上や人事、新規出店にいたるまで、地域店舗のあらゆる課題を解決すること。今では、新潟、群馬の全店舗に加えて、埼玉、栃木、長野の一部店舗のマネジメントを行っています。とくに高崎事務所の管轄エリアには、まだまだ新規出店の伸びしろがあるので、本社のマーケット開発部や店舗開発部など、いろんな部署に協力してもらいながらエリア開拓の仕事を進めています。
この仕事の面白さや、やりがいはたくさんありますが、一番はやはり自分が入社面接を担当した販売スタッフの成長を目の当たりにできることでしょうか。面接に来られる方は、マルコの下着と出会って体型だけでなく内面も変わって前向きになった女性ばかりなので、建前ではなく本心からポジティブな発言をされているのが表情からも伝わってきますね。あとは店舗でお客様にお会いすることも多いので、どなたも日を追うごとにきれいになっていかれる様子が見られるのはうれしいです。時には、私からお客様にMCSA(マルコシンデレラストーリーアワード)へのエントリーをご提案させていただくこともありますが、店舗を訪ねる時は、とにかく聞き手になってお客様の声に耳を傾けることを大切にしています。お客様の中には、「あなたはヒーラーですね、お話ししていると癒されます」とおっしゃる方がいらして、驚いたこともありました。
所長になってからは、朝早めに事務所に来て、始業前に前日の売上や顧客数など、マネージャーやブロック長に共有すべきデータをまとめ、全体を俯瞰する時間を持つのが日課になりました。マルコは上下の分け隔てなく意見を言いやすい環境なので、何か聞かれた時に、いつでも自分の言葉で答えられるよう、管轄エリアを成長させるために何が必要か、普段から自分の頭で考え続けなくてはなりません。経営陣の思考にちょっとでも近づけるよう、これからは通信教育で簿記の勉強も始めたいと思っているところです。考えることは山積みですが、一方で休日には映画や音楽に触れたり、美術館を回ったりとインプットも楽しんでいます。
今後は、2025年までに1ブロック当たりの店舗を倍にしていくことが目標。そのためにも、管轄エリアの社員のモチベーションを上げ、みんなに気持ちよく仕事をしてもらえるような環境整備を進めていきます。自分が係長、課長、所長とステップアップしてこられたのは周囲のおかげなので、現場の販売スタッフや店長をはじめ、エリアマネージャー、ブロック長にはいつも感謝を忘れず、丁寧に向き合いたいですね。
※8時間/日(拘束9時間 うち休憩1時間)
同僚とゴルフをしたり、映画を観たり、小説を読むのも好きです。
伊坂幸太郎が好きでよく読んでいます。